スノーモービルは小型雪上車

スノーモービルは、雪の多い地域での移動手段として生まれたものです。
主に北半球の上、カナダやロシアでは冬の雪上移動手段に頭を悩ませていました。
エンジンの無い時代では犬ぞりが主な雪上移動の手段でしたが、1922年にカナダの会社で現在のスノーモービルの原型が発明されます。犬の力を借りなくとも自力での雪上の運転が出来る為、民間に需要が高くその後一般に量産できるように改良され、1937年には製品として世界初のスノーモービルが発売されました。
スノーモービルはカナダのケベック州で誕生し、現在でもケベック州はスノーモービルの発祥の地として認識されています。
同じくロシアでは「アエロサン」が開発されますが、こちらはエンジンがプロペラを動かして推進力を出す仕組みであり、主に軍事用としての生産が今でもなされています。
その後、日本でももちろん、雪上移動手段の必要な国の各国のメーカーが改良を繰り返し現在のスノーモービルがあります。
現在、スノーモービルは、雪上移動の手段として人命救助などにも役立っていますが、公道以外の雪上を運転するのに免許が必要ない為冬のレジャーとしても人気があります。
レジャーとしてのスノーモービルは、主にスキー場などで体験をする事が出来ます。
体験できるスキー場は全国に沢山ありますので行く予定のあるスキー場があったら、是非体験可能か調べてみましょう!スノーモービルを自ら持ち込む必要はもちろんありませんし、初めての場合はインストラクターが丁寧に教えてくれるので安心して雪国の風を感じる事ができますよ(ただし寒いので防寒対策はしっかりと)!